ワインヌ

とうとう来ましたよ

ボージョレー・ヌーヴォー解禁

特に待ち望んでいたわけでもないのですが…w

結局仕事サボって朝からワインとハムとチーズに舌鼓をうっています。

あとはフランスパンが欲しいけれど…食パンで我慢。

2005年は最高の出来らしいですが、どうも私にはフルーティー過ぎて合わないご様子。

おいしいけどね！！

ところで、正しい発音は

1．ボジョレー
2．ボージョレ
3．ボージョレー

のうちどれなんでしょう？

私は主に1か3なのですが…

ちょっとした豆知識なのですが
このワイン、実はあまりおいしい部類ではありません。
ワインは何年か寝かせてから飲むのが常なのですが、ボジョレー・ヌーボーはすぐに飲むことを前提としていて作られています。
そのためのブドウ製法なので、一般のワインとは元となる部分が既に違うのです。製法はマセラシオンカルボニークと呼ばれるもので、発酵前に炭酸ガスで浸漬させてるわけです。
そして、このワインはガメイ種というブドウのみを使っているのですが、このガメイ種、普通のワインにはまず使わないものなのです。おそらく、ガメイ種がマセランシオンカルボニーク製法に適しているからだと思われます。

まあ、そもそも、ヌーヴォー(新酒)というのは、フランスの農作地帯における一種の儀式のようなものでして、ブドウの収穫を祈る物らしいです。よって、本場フランスではタダ同然の値段で売られているとか。日本でこんな値段がするのは税金やブームに乗ろうとする人々に対するボッタクリなんでしょうね…

ボジョレーもそれなりにおいしいと思える私の舌がおかしいのでしょうか…

それにしても、会社勤めじゃなくて良かったと思いました。