今日の日記は妄想が入り交じってます。
ドコが妄想とかヤボなことはいいません。
では、いこうか。

俺がジュノで競売をチェックしていたとき、突然の入電があった。

『やあ、許斐。気分はどうだ?』
「た、タイガー少佐…!な、何の用でしょうか?」
『キミにミッションを課すことにした。
 今回のミッションは今ある素材だけで木工スキルを上げることだ。』
「…わかりました。必ず成功させます。」
『ないとは思うが…万が一失敗したときにはどうなるか分かっているだろうな?』
「…はい。」
『よし、では早速ミッションにはいれ。』

やっべえええええ、タイガー少佐のミッションやべぇよ!
前ミスった同僚とか発狂して死んだとか聞いたし!マジやべぇ!

ということで、倉庫に木工の素材とクリスタルを送ってもらうことにした。
俺のスキルは66。デーモンアローを作ることにする。
材料は、素材が2Dずつと土クリが2D。
倉庫にはもう材料がない。

失敗は許されない…俺はサンドへと向かった。
デーモンアローのスキル上限は69…上級サポを受ければ割れる事は少なくなる…

「やあ、おばあちゃん。俺に上級サポを受けさせてくれないか?」
『さっき手伝って貰ったばっかりじゃないか!欲張るんじゃないよ!』

何…?しまった…俺としたことが、木工ギルドにいた可愛らしいエル♀に気を取られてつい話しかけてしまったのだ…
これじゃあ、あの婆さんから上級サポは受けられない…
俺は仕方なく通常のサポートを受けて合成に取りかかることにした。

しかし、無情なもので、スキルは上がらずデーモンアローが量産されていく。
4回ほど合成したところでサポートが切れた。
俺は今度こそ上級サポを受けるために婆さんのところへと向かおうとした。
そのときだった…

『私の協力なんて迷惑ですよね…』
「そんなこと全然ないですよ!寧ろめっさ感謝してますよ!もう1回お願いします!」

やってしまった…っ
俺はバカだ…このままではタイガー少佐に何をされたか分かったモノではない…
しかし、今更終わったことを悔やんでも仕方ない。合成に取りかかろう。

その後ペースよく材料1D分を全て合成し終わった。
スキルの上昇は0.2だった。
コレでタイガー少佐の罰は受けずに済む…そう思ったとき脳裏に少佐の姿が浮かんだ。

『私は形を見せて欲しいのだよ。許斐君。』

コレはマズい。非常にマズい。
0.2上がったとはいえ表示上は66のままだ…上がった証明にはならない…
残り0.8を上げるしかないか…

しかし、私の願いとは逆に土クリのみがロストしていく。
そして遂に1Dあった土クリがなくなってしまったのだ。
まだ8回合成できるだけの素材はある。
こうなれば土クリを買い足すしかない…少佐は『倉庫にある素材だけで』と言っていた…クリスタルは含まれないはずだ…きっと!

そう思い私はサンド港の競売へと向かった。
競売の奥から私に話しかける人物が居た。

『ヘイ、ボ〜ブ!暗い顔してどうしたんだ?』
「ああ…ジョージか…実はかくかくしかじかでな…」
『シーット!そいつぁやべぇじゃねぇか!そんなやべぇ状況を見るのは俺が中2の時に体育の授業で間違えて妹のブルマを履いていた時以来だぜ!』
「おい…冗談じゃないんだよ。土クリを買いに来たんだ。」
『分かってるぜボ〜ブ。金が無いんだろ?こっそり1Gで買えるようにしてやるから、入札してみな!』
「すまねぇジョージ!恩に着る!」
『ハハハ良いって事よ。困ったときはお互い様。だろ?んじゃあ、俺は仕事があるから戻るぜ。』

そういってジョージは競売の奥へと消えていった。
ジョージはいいやつだ…そう思い土クリに1Gで入札する。

(土のクリスタルは、1Gでは落札できませんでした。)

ジョージィィィィィィィイイイイイイ!!!!!!

あのヤロウ、騙しやがった!仕様がねぇ…履歴を見るか…

土のクリスタル(12個)
XXXX → XXXX 2000G
XXXX → XXXX 2000G
XXXX → XXXX 2000G
XXXX → XXXX 3000G
XXXX → XXXX 3000G
XXXX → XXXX 2500G
XXXX → XXXX 2000G
XXXX → XXXX 2000G
XXXX → XXXX 2000G
XXXX → Johge  1G

ジョージィィィイィィィイイイィイィイイイイイイイ!!!

あのヤロウ!次あったら確実に殺してやる!
しょうがねぇ…土クリを落とすか…

(土のクリスタルを、2000Gで落札しました。)

さて…もう一度ギルドに行くか。
婆さんに上級サポを受けたいのはやまやまなんだが、あのお嬢ちゃんに邪魔されちまうからな。

俺はおとなしく可愛らしいエル♀にサポを受けた。

しかし、結局その後スキルは0.4上がっただけで残りは1回分の合成しか出来ない状況だった。

やべぇ…このままじゃマジで死ぬかもしれねぇ…
腹ァ括るか!頼むぜ!!

シュゴゴゴゴゴゴゴ
シュパーンッ!

許斐の木工スキルが0.1上昇した。
許斐の木工スキルは67になった。

よっしゃあああああ、俺が66になったあとも少しスキルを上げていたのを忘れていたぜ!
神は俺を見放さなかったみたいだな…

俺は意気揚々とタイガー少佐に入電した。

「タイガー少佐!ミッションコンプリートです!」
『ほう。それはよくやった。と褒めたいところだが、成果を教えて貰おうか。』
「はい!デーモンアロー制作により私の木工スキルは66から67へと上がりました!」
『そうか。ミッションの完了を認めよう。』
「ありがとうございます!」
『しかし…貴様は重大な違反を冒してしまったようだ。』
「…は、いったいなんでしょうか…?」
『とぼけるのはよしたまえ。ジョージから全て聞いている。』
「なっ!自分はクリスタルを購入したまでです!素材は購入しておりません!」
『ほう。私に言い訳するというのか。』
「し、しかし…」
『貴様にペナルティを与える。明日、ゆめるの手伝いをするのだ。』
「そ、それだけは…」
『黙れ。私の決定は絶対だ。』
「…わかりました…」
『次は失望させてくれるな。』

通信はそこで途絶えた。

俺はゆめるの手伝いをすることになった。
ジョージは確実に殺す。

(この物語はフィクションです。)
(プロミヴォンのボスが使う特殊攻撃はフィションです。)

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